新春秘宝展
  七福神「布袋尊屏風」「弁財天画幅」ご開帳

日程 : 令和2年12月15日~令和3年2月28日

霊宝殿では、きらびやかな「布袋尊百童子屏風」や、南都絵師・琳賢による美しい「弁財天十五童子図」などが特別公開されます。
例年は正月恒例の新春秘宝展ですが、本年は分散参拝のために前倒しして12月15日より実施します。
常設で公開されている毘沙門天立像(平安時代)などとあわせ、年始めにおめでたい七福神に関する宝物をご鑑賞ください。
また、丑年のちなみ、矢野橋村画伯による『牧童図』が特別公開されます(前期のみ)。

  • 『牧童図』 矢野橋村 筆 ※ 2月3日まで 南画の巨匠・矢野橋村(やの・きょうそん)画伯が奉納された『牧童図』が、丑年限定で特別公開されます。前期のみ、2月3日までの公開です。
  • 「香藕園」図 矢野橋村 および 直原玉青 筆 ※ 2月3日まで ともに日本南画の巨匠である矢野橋村と直原玉青の師弟が、それぞれ昭和2年と平成16年に奉納された香藕園の水墨画。2月3日まで特別公開となります。
  • 弁財天十五童子図 琳賢 筆 室町時代 南都絵師・琳賢の手による弁財天像。奈良吉野の天河弁財天が大峰山系弥山の守護神であることから背後に弥山を描いています。
    本地佛である千手観音が描かれ、財宝神の象徴である宝珠、鍵を持ち、同じく福徳神である大黒天を伴い、牛車や荷車、米俵などが描かれる豊かでおめでたい図です。
  • (左)布袋尊百童子屏風  江戸時代  (右)繕い布袋尊  尾竹國観筆 近代 布袋和尚は今から千年ほど前に唐に実在したお坊さまで、旅先で広く子供たちに慕われたとされています。「布袋尊百童子屏風」は、凡そ百人もの子供たちに囲まれた和尚の姿が豪華な金屏風に描かれています。布袋和尚は弥勒菩薩の化身として仰がれため、弥勒信仰の盛んな當麻寺・中之坊で信仰されたのでしょう。
    「繕い布袋尊」は、旅先で破れた布袋を縫い繕う和尚が描かれたほほえましい掛軸。尾竹國観筆。
  • ※ 弥勒菩薩像につきまして例年「新春秘宝展」にて公開しております弥勒菩薩画像(室町時代)は、当画幅をもとにした弥勒菩薩木像の奉納予定があるため、 弥勒菩薩木像が完成した際に、新造顕の木像とともに、当画幅も特別公開される予定です。ご了承ください。(日程未定)
期間令和2年12月15日~令和3年2月28日
受付中之坊
拝観料特別拝観料は不要です。
通常通りの中之坊拝観料(大人500円/小学生250円)で拝観できます。
拝観時間9時-17時
問い合わせ中之坊