H29 秋の寺宝展 「書院改修勧進特別展」


日程:平成29年10月 6日~11月30日

約30年ぶりの中之坊書院および茶室(重要文化財)改修工事に合わせて霊宝殿にて特別展を開催いたします。
後西天皇「御幸の間」の勅額『観松』、曽我二直菴の襖絵『舟釣図』、ほか、茶室を普請した片桐石州公ゆかりの「蛇腹花入」、「十二支釜」等を特別公開いたします。

  • 重要文化財「御幸の間」襖絵『舟釣図』曽我二直菴筆 花鳥画の名手といわれた曽我二直菴は中之坊書院に14面の襖絵を描いています。そのうち10面が鷺の絵ですが、残り4面に大変珍しい「漁舟図」を描いています。
     
    (前期展示)10/10~10/30:4面のうち左2面 / (後期展示)11/6~11/30:4面のうち右2面
  • 重要文化財「鶴の間」襖絵『群鶴図』

    「鶴の間」襖絵14面のうち、西面「群鶴図」の4面を特別公開
  • 後西天皇御宸翰 勅額『観松』 第111代後西天皇の勅額。
    後西天皇は、ご息女・霊鑑寺宮宗栄尼、中宮寺宮尊秀尼が中将姫さまを信仰されたご縁から、當麻寺を訪れ、中之坊書院のにて片桐石州公が整備した庭園を鑑賞されました。
    『観松』の御宸翰は、この行幸の際に當麻寺の松を鑑賞されて描かれたものとされています。


  • 通期
    (10/10~11/30)
    ・後西天皇御宸翰『観松』
    ・「鶴の間」襖絵14面のうち、西面「群鶴図」の4面
    ・片桐石州公好『蛇腹花入』
    ・片桐石州公好『十二支釜』
    前期
    (10/10~10/30)
    「御幸の間」襖絵『舟釣図』(曽我二直菴筆)4面のうち左2面
    11/1~11/ 5 2017葛城アートフェア出品作品
    後期
    (11/ 6~11/30)
    「御幸の間」襖絵『舟釣図』(曽我二直菴筆)4面のうち右2面


  • 詳細情報 ■ 大人500円、小学生250円
    ■ 拝観時間9:00-17:00
  • 重要文化財 中之坊書院 改修工事 ご協力のお願い 中之坊書院の屋根はこけら葺き、茶室の屋根は檜皮葺と、それぞれにたいへん風情のあるものですが、耐久性に乏しく、昭和63年~平成元年に屋根替えを行いましたが、既に平成23年ごろから雨漏りがおこりました。その後、雨漏りは悪化し、天井から、壁、畳、床、そして襖へも影響いたしました。
    當麻寺中之坊では奈良県と対応を重なておりましたが、ようやく今年8月より約30年ぶりの修復工事を行えることとなりました。今年度に屋根の葺き替え、来年度に壁、床、畳、襖の作業を行う計画です。
    しかし、これら葺き、檜皮葺きの葺き替え、400年前の襖絵の修復は、特殊な材料と技術を要することから、多額の費用が必要となっております。當麻寺中之坊は檀家のない寺でございますので、ひろく皆さまからのご浄財を募っております。なにとぞご協力をお願い申し上げます。

    ■「一字写経」にご参加ください:1口1000円
     写佛道場、霊宝殿の2カ所に一字写経所を設けております。
     1口1000円のご浄財で一文字ずつのお写経にご参加ください。
     ご浄書頂いた写経帖は霊宝殿に納められます。

    ■納経所にてご寄進ください:1口3000円
     「白虎」「青龍」の散華を一葉進呈いたします。
     ご浄書頂いた写経帖は霊宝殿に納められます。

    ■郵便振替にてご寄付を募っております:1口10000円
     ご送金によるご参加の皆様方には1口10000円にてお願いいたしております。
     5口以上ご寄付のみなさまに記念品をご送付させて頂いております。
        口座番号 00930 - 8 - 263776
        口座名義 當麻寺中之坊