新春福宝展
  七福神「布袋尊屏風」「弁財天画幅」ご開帳

日程 : 令和4年1月1日~令和4年2月3日

霊宝殿では、きらびやかな「布袋尊百童子屏風」や、南都絵師・琳賢による美しい「弁財天十五童子図」などが特別公開されます。
常設で公開されている毘沙門天立像(平安時代)などとあわせ、年始めにおめでたい七福神に関する宝物をご鑑賞ください。
また令和4年は寅年にちなみ、平成30年の書院襖修復の際に襖の下地から発見された「虎図」を特別公開いたします。

  • 弁財天十五童子図 琳賢 筆 室町時代 南都絵師・琳賢の手による弁財天像。奈良吉野の天河弁財天が大峰山系弥山の守護神であることから背後に弥山を描いています。
    本地佛である千手観音が描かれ、財宝神の象徴である宝珠、鍵を持ち、同じく福徳神である大黒天を伴い、牛車や荷車、米俵などが描かれる豊かでおめでたい図です。
  • (左)布袋尊百童子屏風  江戸時代  (右)繕い布袋尊  尾竹國観筆 近代 布袋和尚は今から千年ほど前に唐に実在したお坊さまで、旅先で広く子供たちに慕われたとされています。「布袋尊百童子屏風」は、凡そ百人もの子供たちに囲まれた和尚の姿が豪華な金屏風に描かれています。布袋和尚は弥勒菩薩の化身として仰がれため、弥勒信仰の盛んな當麻寺・中之坊で信仰されたのでしょう。
    「繕い布袋尊」は、旅先で破れた布袋を縫い繕う和尚が描かれたほほえましい掛軸。尾竹國観筆。
  • 襖下地『虎図』 近世~近代 平成30年度に行われた書院襖の修復事業の際に、茶室の襖の下地からみつかった虎の図。
    ユーモラスな表情の虎がのびやかな筆致で描かれています。
    襖の下地に使用されていることからみて、当時は“雑紙”同然だったのでしょう。
期間令和4年1月1日~令和4年2月3日
受付中之坊
拝観料特別拝観料は不要です。
通常通りの中之坊拝観料(大人500円/小学生250円)で拝観できます。
拝観時間9時-17時
問い合わせ中之坊