●刀剣展示予定 霊宝殿
・令和5・1/1~4/9 薙刀(大和伝 室町時代):質実で豪壮な僧兵の薙刀 参照
R5年
●春季特別展:4/13~5/6「中将姫展」
・「称讃浄土経」(奈良時代)
・「中将姫御影」(鎌倉時代)
・「當麻曼荼羅」(鎌倉時代)
●弘法大師二所明神ご開帳:6/1~6/30
●折口信夫没70年展:8/25~9/24
●片桐石州没350年展:10/6~11/30
※ 事情により変更になる場合があります。
12月~2月
●12/16 導き観音祈願会(仏名会) 受付13:30~14:00 >参照
R5
● 1/ 1 初護摩・初祈祷
● 1/16 導き観音祈願会(十一面悔過) 受付13:30~14:00 >参照
● 2/ 1 護摩祈祷 13:00~ 参照
● 2/16 導き観音祈願会 受付13:30~14:00 >参照
● 3/ 1 護摩祈祷 13:00~ >参照
● 3/16 導き観音祈願会 受付13:30~14:00 >参照
3月~5月
● 4/14 練供養会式 >参照
● 4/16 導き観音祈願会 受付13:30~14:00 >参照
● 5/ 1 護摩祈祷 13:00~ >参照
● 5/16 導き観音祈願会 受付13:30~14:00 >参照
6月~8月
● 6/ 7 弘法大師ご誕生1250年記念降誕会 10:30~11:30 大師堂
● 6/16 中将姫髪供養会 受付13:30~14:00 >参照
● 7/ 1 護摩祈祷 13:00~ 参照
● 7/16 導き観音祈願会 受付13:30~14:00 >参照
● 7/23 當麻曼荼羅蓮華会 14:00~ >参照
● 8/ 1 護摩祈祷 13:00~ >参照
● 8/16 導き観音祈願会(盂蘭盆会) 受付13:30~14:00 >参照
9月~11月
● 9/16 導き観音祈願会 受付13:30~14:00 >参照
● 9/20~9/26 秋のお彼岸塔婆供養
●10/ 1 護摩祈祷 13:00~ >参照
●10/16 導き観音祈願会 受付13:30~14:00 >参照
●11/ 1 護摩祈祷 13:00~ >参照
●11/16 導き観音護摩祈祷 受付13:30~14:00 >参照
※ 事情により変更になる場合があります。
お釈迦さまが入滅されたのは2月15日であると伝えられています。
當麻寺中之坊では、中将姫さまの発願日である毎月16日に「導き観音祈願会」が勤められていますが、2月16日に行われる「導き観音祈願会」は、お釈迦様入滅の翌日であるため、「涅槃会」を兼ねて勤められます。
「涅槃会」には4座あり、
①お釈迦さまの最期の様子を偲ぶ「涅槃講」、
②お釈迦さまの遺弟“十六羅漢”を語る「羅漢講」、
③お釈迦さまゆかりの遺跡を語る「遺跡講」、
④お釈迦さまの舎利(遺骨)の功徳を説く「舎利講」、
の四座講ですが、中之坊ではこれらを毎年一座ずつお勤めします。
本年は「羅漢(らかん)講」をお勤めします。
この日の法会では、中将姫剃髪堂の堂内に「涅槃図」(江戸時代)が特別に掛けられます。「涅槃図」は、お釈迦様入滅の様子をあらわした掛軸で、お釈迦さまの最期に際し、菩薩、天人、弟子、信者など多くのものが集い、嘆き悲しんでいる様子が描かれています。なかでも、豹、象や牛馬ほか、数多くの鳥獣までもが集っているところが、西洋にはない、東洋らしいところであるといわれています。
また、今年は四座のうち羅漢講をお勤めしますので、十六羅漢図双幅(室町時代)を霊宝殿にておかけします。
どうぞご参加ください。
「導き観音祈願会」
毎月16日の「導き観音祈願会」の中で行われていました「香水(こうすい)加持(かじ)」はコロナ禍以降休止しておりましたが、令和5年1月16日の「導き観音祈願会」より再開いたします。
<香水加持とは>
導き観音さまの祀られる中将姫剃髪堂の隣に井戸があります。これは役行者(えんのぎょうじゃ)さまが清めたという井戸で、代々「だらにすけ」を作る水を汲む井戸でもありました。
毎月16日に行われる「導き観音祈願会」では、この井戸の清水が観音さまに供えられます。そして、祈願会の途中、その清水をご参拝のみなさまに受けていただく「加持(おかじ)」が行われています。
僧が樒 (しきみ)の葉をもって参列者の額(ひたい)と指先に授けるのですが、これには“心と身”、“内と外”の両面から清めるという意味があります。
そもそも役行者さまが清めた井戸水ですからそれだけで有難いのですが、さらに、樒の葉は青蓮に似て、その香りは“悪しきを清める”といわれています。また、ご本尊「導き観音」さまの御像はその美しさから「眼前に拝すれば心身が美しくなる」ともいわれています。
月に一度、ぜひ、この尊い清水をお受けになって、心身ともにリフレッシュする機会としていただけら嬉しいことです。
次回は2月16日14時より。
→「 イベント情報」
役行者最初の修行地である當麻寺中之坊では、毎年大寒の時期に「陀羅尼助(だらにすけ)」を焚いていました。「だらにすけ」とは役行者が創製した日本最古の和漢薬で、いまでも胃腸の妙薬としてひろく愛されています。
當麻寺中之坊の「だらにすけ」は、ほとけさまにダラニ(ご真言)を称えながら薬草を煮詰めていくことにその特徴があり、その名の由来があるとされています。現在では、吉野郡天川村洞川で製薬された「だらにすけ」をご用意していますが、みなさまにお分けする前に必ず護摩堂にて護摩祈祷してダラニの功徳を込めています。
その中でも特に、だらにすけの製薬期である大寒に一番近い2月1日の護摩祈祷会は、一年分のだらにすけをご祈祷する意味を込めて修されています。”陀羅尼”によるほとけさまのお力と、薬効との両面で、心身を“助”けてきた「だらにすけ」。2月1日の護摩祈祷に参加して、ご利益にあずかりましょう
だらにすけ護摩祈祷
當麻寺中之坊には中世の刀剣が3振所蔵されています。
霊宝殿では、その3振りを順次1振りずつ公開しており、ただいまは薙刀(大和伝・室町時代)が公開となっています。
この薙刀は、中之坊宝蔵にて真っ黒に錆びついた状態で令和2年に発見されたもので、数百年の錆を落として調査した結果、中世大和の刀工によるものと確認されました。
古風かつ豪壮で、いかにも大和物らしい力強さを感じてください。
<画像提供/刀剣画報 撮影/羽田洋>
當麻寺中之坊は七福神の一人・布袋尊(ほていそん)をお祀りし、「大和七幅八宝めぐり」の札所として信仰されています。
布袋尊は、中国後梁の時代の実在のお坊さまで、本名を契此(かいし)といいます。常に布の袋を担いで諸国を歩き、人々に福を授けて回ったことから「布袋さま」「布袋和尚さま」と呼ばれるようになりました。旅の先々で特に子供たちに慕われたといわれています。中之坊の霊宝殿では、「新春福宝展」として、寺宝『布袋尊百童子屏風』がご開帳されます。この屏風は、子供たちに慕われた布袋和尚の様子をにぎやかに描いた六曲屏風で、およそ百人もの子供たちが布袋さまの周りで遊んでいる様子が表されております。または、布袋和尚は弥勒菩薩の化身としても信仰されております。霊宝殿では、令和3年に新造顕された木造・弥勒菩薩坐像がお祀りされております。布袋和尚と共に手を合わせていただけます。
さらに、代表的な南都絵師である琳賢(りんけん)が描いた貴重な『弁財天十五童子図』もご開帳。
財宝神の象徴である宝珠、鍵を持ち、同じく福徳神である大黒天を伴い、牛車や荷車、米俵などが描かれる豊かでおめでたい図です。吉野の弥山を背後に描く大和葛城修験独特の図様を示しています。
令和5年の新しい年始めに、ぜひおめでたい「福宝」を授かってください。2月3日まで。
イベント情報
本年も「大和七福八宝めぐり」をされる皆様に「七福八宝お福掛」を授与しています。中之坊受付にて配布いたしますので是非ご参拝ください。
「大和七福八宝めぐり」は、當麻寺中之坊の布袋尊のほか、信貴山の毘沙門天や長谷寺の大黒天など、有り難い七福神の神々さまと、その福寿を増進させる三輪明神をめぐり、「七福即生 八宝円満」のご利益にあずかるおめでたい福まいりです。
「七福八宝お福掛」は朱印の台紙になっておりますので、各社寺で朱印をお受けになっていただき、最後の社寺でもらえる「結縁ひも」を結んで、縁起物としてお飾りください。「七福八宝お福掛」の大きさは縦52.5センチX横36.5センチで半分のサイズに折りたためます。朱印料は各社寺300円、「七福八宝お福掛」は無料です。
大和七福八宝めぐり
今秋の写佛道場(登録有形文化財)の特別公開にあわせ、村上裕二先生の『富士の雷音』と上村恭子先生の『姫紡ぐ蓮の導き糸』が奉納され、天井に上げられました。
村上裕二画伯は日本美術院同人として活躍される日本画家ですが、ウルトラマンやゴジラなどを題材にした作品で人気を博し、2022年からは文芸春秋の表紙絵を担当されるなど、いまもっとも勢いのある作家さんです。当寺には霊峰富士に雷の音が獅子吠えるがごとくに鳴り響くさまを描いた『富士の雷音(ライオン)』をご寄進いただきました。
上村恭子先生は古代の女性を描くことに定評があり、中将姫に関しては書籍・冊子の挿絵のほか、ツムラ中将湯の公式ポスターも手掛けており、当寺にも中将姫さまが蓮糸を採るさまを美しく描いていただきました。
特別公開初日には奉納式が営まれ、両氏の奉納が観音さまに報告されました。
写経・写仏の方には道場に上がってご鑑賞いただけます。
この度奉納されました、村上裕二先生の『富士の雷音』と上村恭子先生の『姫紡ぐ蓮の導き糸』の2点につき、11/15の奉納式典用に特製フォトフレームを製作いたしましたが、すこし余分に作りましたので、村上裕二、上村恭子両先生方にサインを裏面に入れていただきました。
各10部ずつしかありませんが頒布いたします。
ご希望の方はお早めにお求めください。
いまならキャンペーン対象の宿泊施設でいただかれたクーポン券は、當麻寺中之坊の受付でご使用可能です。 「中之坊を拝観する」
◆尺八教室開催の日には稽古の音が漏れる場合があります。あらかじめご了承ください。
日程は「イベント情報」をご覧ください。「イベント情報」
令和2年に中之坊宝蔵から発見された薙刀と槍は、令和3年のはじめより研磨が行われ、丸1年かけ令和4年1月に完了いたしました。
数百年の錆が落とされた薙刀と槍は、室町時代の刀工の手による大和物であることが判りました。槍は、樋(ひ)とよばれる彫りの細工が精緻で目を見張り、南都寺院に所属し興福寺の僧兵などの武器を制作していた金房派との関りが想起される造りで、薙刀は、伝統的かつ質実で重厚な造りで実に見ごたえのある刀剣です。
このほかに戦後に中之坊に奉納された打刀も改めて研磨が行われました。こちらは「備州長船師景」の銘がある室町時代の備前刀で、刃文の美しい長船派の刀剣です。棕櫚塗鞘などの刀装は江戸時代のもので、さらに昭和期に吊環の金具が加えられています。このことで、軍刀として従軍に用いられたことがわかり、歴史の変遷を見ることができます。
これら貴重な室町時代の3振を、順次1口ずつ公開していきます。
現在は、打刀を公開しています。長船派ならではの刃文の美しさをご鑑賞ください。
●當麻寺本堂周辺でおこなわれておりました防災工事は完了し、国宝・曼荼羅等を守る放水銃が新たに4基設置されました。工事中はご迷惑おかけいたしました
●西塔(国宝)の改修工事、貞享曼荼羅(重文)の修復、いずれも完了いたしました。
●中之坊書院の改修工事は第3期に入り、襖絵の再現模写作業が3年目に入っております。事業完成に向けて皆様のご支援を募っております。詳細は 次項の記事、または、 詳細ページをご覧ください。
中之坊書院改修事業の第3期として、襖絵の再現模写事業が行われています。
中之坊書院(重文)の襖絵は、曽我二直菴の『鷺図』『舟釣図』ほか全28面の貴重な絵画群ですが、およそ400年の間に褪色し、特に白鷺の絵は肉眼では確認が難しいほどになっています。
今回の事業は、これら劣化の著しい襖絵を、400年前の当時の姿でよみがえらせようという試みです。最新の撮影技術で詳細に調査した画面情報を参考にしながら、絵師が肉筆で再現します。
●これまでに「後西院御幸の間」の『舟釣図』4面の再現がほぼ終わり、現在は、「鶴の間」の『群鶴図』の模写がすすめられております。(令和4年12月現在)
力強い岩の表現を再現するため、奈良の老舗「あかしや」様と、筆の検討もすすめながら、慎重に進めております。
●當麻寺中之坊は檀家のない寺でございますので、ひろく皆さまからのご浄財を募っております。
ご寄付の返礼として20年ぶりに當麻曼荼羅の掛軸が制作されるなど、ご寄付の金額に応じた返礼品も用意させていただいております。
なにとぞ皆さま方のお力添えを得て、事業が無事に完成いたしますことを念願しております。
丸3年の歳月をかけて新た造顕されました弥勒菩薩さまの尊像が霊宝殿にお祀りされております。
當麻寺中之坊には室町時代に描かれた絹本著色『弥勒菩薩画像』が伝わっておりますが、たいへん古い掛け軸のため一年中おかけすることはできず、お身替りの仏像の制作が望まれておりました。
そんななか、仏像彫刻工房『如法』を主催する佐藤順教仏師(大分県国東市)により木造・弥勒菩薩像をご制作・ご奉納くださることになり、平成30年より3年の歳月をかけ令和3年に完成・奉納されました。
新たに造顕された木造・弥勒菩薩坐像は総クス材で総高は約150cm。五智の宝冠をかぶり蓮華と宝塔を持す姿が絹本著色『弥勒菩薩画像』(室町時代)に倣っています。
また、堂々とした胸のあたりは金堂の弥勒仏坐像(国宝)の特徴も取り入れ、装飾を少なくした姿は将来に弥勒如来となる雰囲気をあわせ持っています。
ぜひお参りくださいませ。
絹本著色『弥勒菩薩画像』(室町時代)をもとに木造・弥勒菩薩坐像が新たに造顕されたことを記念しまして、消しゴムハンコ作家つまびきや様にご朱印用のハンコをご制作いただきました。
木造・弥勒菩薩像新造顕特別展の開催にあわせて、御朱印札の授与を開始しています。
精緻に手彫りされた美しい朱印札ですのでぜひお受けください。
●安産祈願・厄除祈願などの各種ご祈祷は個別に修しておりますので、平常通りに承っておりますが、ご同席はできるかぎり少人数でお願いいたします。ご参列の際には各自でマスクをご用意の上、必ず着用をお願いします。
入堂の際のお清めは、塗香にかわって消毒液を使用させていただいております。
ご送金によるお申し込みも承っておりますので、できる限りそちらをご利用ください。( 以下をご参照ください)
●先祖供養・水子供養などの各種ご回向は、個別に修しておりますので、平常通りに承っておりますが、ご同席はできるかぎり少人数でお願いいたします。ご参列の際には各自でマスクをご用意の上、必ず着用をお願いします。
ご送金によるお申し込みも承っておりますので、できる限りそちらをご利用ください。( 以下をご参照ください)
口座名義 當麻寺中之坊
●ご祈祷・ご回向は送金・郵送にて対応できますので 当記事下部をご参照ください。
●体調に不安のある方はご来訪を自粛ください。
●ご参拝にあたっては、マスクをご持参いただき、受付所(納経所)、堂内、写仏道場、霊宝殿などでほかの参拝者や職員らと距離が近づく場合にはその都度マスクをご着用ください。他人との距離が保たれる場合や、会話をしない場合には、適宜マスクをお外しください。
●當麻寺、中之坊では、各所にアルコール消毒液を設置しております。積極的にご使用ください。(アルコールアレルギーの方はご使用を控えていただき、手洗い等にてご対策ください)
●導き観音さまお供えローソク、お不動さまの護摩木、霊宝殿での一字写経などのペンは定期的に消毒しておりますが、ペンをご使用になった後は念のため手指消毒してください。導き観音さまと結縁できる五色紐のそばにもアルコール消毒液を設置しておりますので、お参りの際にご使用ください。
●写経・写仏・ご祈祷の方には入室の際に手指消毒をお願いしております。道場内にも消毒液を設置しておりますので積極的にご使用ください。
●ご家庭で写経・写仏を行えるように写仏用紙・写経用紙の配送も対応しております。 「おうち写仏」「おうち写経」のページをご参照ください。
●霊宝殿では、窓を少し開け、サーキュレーターを運転し、換気につとめております。
●安産祈願・厄除祈願などの各種ご祈祷は個別に修しておりますので、平常通りに承っておりますが、ご同席はできるかぎり少人数でお願いいたします。ご参列の際には各自でマスクをご用意の上、必ず着用をお願いします。
入堂の際のお清めは、塗香にかわって消毒液を使用させていただいております。
ご送金によるお申し込みも承っておりますので、できる限りそちらをご利用ください。( 以下をご参照ください)
●先祖供養・水子供養などの各種ご回向は、個別に修しておりますので、平常通りに承っておりますが、ご同席はできるかぎり少人数でお願いいたします。ご参列の際には各自でマスクをご用意の上、必ず着用をお願いします。
ご送金によるお申し込みも承っておりますので、できる限りそちらをご利用ください。( 以下をご参照ください)
●毎月16日14時から行われている「導き観音祈願会」は通常通り開催いたしますが、特に持病のある方、体調に不安のある方は参列をお控えいただき、ご送金でのご祈願お申し込みをご利用ください。ご送金によるお申し込みは 下記をご参照ください。
●毎月1日13時から行われている「護摩祈祷」は、狭いお堂で行われるため、関係者のみで勤めさせていただいております。ご祈願のお申し込みは随時可能ですので、ご来山もしくはご送金にてお申し込みいただき、1日13時にあわせてのお参りはご遠慮ください。ご送金によるお申し込みは下記をご参照ください。
●中之坊書院でのお抹茶席は、お入りになる際に手指消毒をさせていただいております。マスクを外しての会話はお控えください。
●當麻寺中之坊で使用している消毒液は濃度75%のアルコール製剤です。アルコールアレルギーのある方はお申し出ください。
●尺八教室はご予約による少人数制で行います。必ずご予約をお願いします。
●當麻寺門前の釜めし「玉や」さんはコロナ対策のため、通常より席数を減らしています。「写仏×釜めし」クーポン券ご利用の際は、玉やさんに事前予約をお願いします。
●ご自宅へのお仏壇参りのご訪問は、近隣地域(葛城市・香芝市・大和高田市)までとさせていただき、それ以外の地域の方には、當麻寺中之坊のお堂にて月忌の勤行を勤めさせていただきます。お位牌ご持参の上お参りいただくか、ご送金でのご対応をお願いいたします。
口座名義 當麻寺中之坊
ご自宅で写経・写仏をしたいだだくために、写経用紙・写仏用紙の配送しております。 『称讃浄土経』もご自宅でお写経いただけるようになりました。(※おうち写経用の文字は中将姫さまの筆跡ではありません。中将姫さまの筆跡のお写経は當麻寺中之坊でしかできません) どうぞご利用ください。 「おうち写仏・おうち写経」
葛城市のふるさと納税は、税金の使い道を選択できます。
(1) 魅力ある産業づくり事業、
(2) 文化財の保存活用事業、
(3) 元気な人づくり事業、
(4) 安全・安心なまちづくり事業、
(5) コロナ感染症対策に関する事業、
(6) 市長におまかせ。
以上の6つの項目よりご希望を指定してお申し込みいただけます。
当山からもいくつかの返礼品を出していますが、そのうち「天然竹筆ペン」と「當麻曼荼羅掛軸」は一般販売していない“非売品”です。(「當麻曼荼羅掛軸」は 書院改修事業の返礼品として制作されたものです)
「ふるさとチョイス」
「楽天市場」
・写仏・写経用 筆および筆ペンセット
ふるさとチョイス 楽天市場
・奈良朝書体高級写経用紙「般若心経」5枚セット
ふるさとチョイス 楽天市場
・写仏用紙10枚組+天然竹筆ペンセット
ふるさとチョイス 楽天市場
・當麻曼荼羅掛軸 當麻寺中之坊写仏道場・平成當麻曼荼羅複製
ふるさとチョイス 楽天市場
當麻寺門前の「玉や」は旧旅籠を利用した風情ある建物(登録有形文化財)で、季節の釜めしを上がっていただくことができます。
當麻寺中之坊の写仏体験とのお得なクーポン券をご用意しておりますので、ぜひご利用くださいませ。
クーポン券では、“玉や”の釜めし膳“桜”(1580円相当)と、當麻寺中之坊の写仏体験(2000円)がセットで3450円でご利用いただけます。
釜めし膳“桜”は、地元でとれた旬の野菜などを使った人気の“季節の釜めし”に、卵焼きの小鉢、お味噌汁、香の物がセットになっております。(“季節の釜めし”は、ほかの種類の釜めしに変更することもできます)
写仏体験はお写経に変更することもできます。
写仏・写経でゆったりとした時間を過ごし、おなかがすいたら美味しい釜めしをいただく、ぜいたくな一日を當麻寺で過ごしてみてくださいませ。
「釜めし膳 × 写仏体験」
當麻寺中之坊では導き観音さまの御宝前で、仏前結婚式を挙げることができます。
このたびおしゃれコンシャスのWebメディア「IKINA(イキナ)」のページで、記事が掲載されましたのでご高覧下さい。
IKINA(イキナ):當麻寺中之坊仏前結婚式
「おしゃれコンシャス」
當麻寺中之坊では導き観音さまの御宝前で、仏前結婚式を挙げることができます。
このたび「恋愛会議」のページで、記事が掲載されましたのでご高覧下さい。
「恋愛会議」 當麻寺中之坊仏前結婚式
當麻寺中之坊では導き観音さまの御宝前で、仏前結婚式を挙げることができます。
「spicomi(スピコミ)」のページで、記事が掲載されましたのでご高覧下さい。
spicomi(スピコミ): 當麻寺中之坊仏前結婚式
當麻寺中之坊では導き観音さまの御宝前で、仏前結婚式を挙げることができます。
「縁結び大学」のページで、記事が掲載されましたのでご高覧下さい。
縁結び大学 當麻寺中之坊仏前結婚式
縁結び大学
當麻寺中之坊にて中将姫さまの婦人薬「中将湯」を取り扱っております。
「中将湯」は、津村順天堂(現・株式会社ツムラ)創業者の母の実家・藤村家に代々伝わっていた婦人薬で、中将姫さまが當麻寺にて学んだ薬草の知識をもとに、雲雀山での隠棲生活を支えた藤村家にその製法を授けたと伝えられています。
現在も「中将湯」を製造する㈱ツムラは創業125周年の年に當麻寺との縁があらためて深まったことから、令和元年より、當麻寺中之坊にて「中将湯」を販売させていただくこととなりました。
當麻寺中之坊は、役行者さま創製の陀羅尼助(だらにすけ)が今も伝わり、中将姫さまも薬草の知識を学んだ、薬にたいへん縁の深い寺院でもあります。
だらにすけは毎月1日に不動護摩にてご祈祷させていただいておりますので、「中将湯」も同じように、中将姫さまおよび導き観音さまにお供えしてからお分けさせていただきます。
月経や更年期障害に伴う不快な症状にお悩みの方には、お試しいただいたらと思います。
また、中将湯はもともと婦人薬ですが、その薬草屑をお風呂に入れたところたいへん体が温まったことから「“くすり湯”中将湯」が誕生し、製品としての入浴剤の発祥となりました。
いまでも㈱ツムラでは、「“くすり湯”中将湯」から発展した「“くすり湯”バスハーブ」が販売されております。こちらも、中将湯ゆかりの入浴剤ということで當麻寺中之坊でも取り扱いさせていただきます。
有効成分100%生薬エキスで、体が芯から温まるとたいへん評判ですので、ぜひお試しくださいませ。
當麻寺中之坊では、『称讃浄土佛摂受経』と『般若心経』の2種類の写経ができます。
このうち『称讃浄土佛摂受経』は、中将姫さまの奈良時代の文字をなぞっていただいており、たいへん喜んでいただいておりますので、『般若心経』の写経の方も奈良朝写経体の用紙を制作しておりましたところ、このたび完成いたしました。
新しい写経用紙の文字は、隅寺心経に代表される奈良朝写経体をもとに、“達筆王”こと書家の森大衛先生に揮毫していただきました。
初唐の褚遂良と奈良時代の光明皇后の筆法を用いた、流麗かつ雄渾な、たいへん格調高いものです。
當麻寺中之坊のお写経で、ぜひ奈良時代の雰囲気を体感してください。
「写経」
中将姫さまは『称讃浄土経』というお経を1000巻もお写経されたと伝えられていますが、実際にそのうちの一巻が當麻寺中之坊に残っており“中将姫願経”と呼ばれています。
當麻寺中之坊では、中将姫さまが一心に書写されたこの“中将姫願経”をみなさまにも書き写していただこうと、中之坊蔵の『称讃浄土経』から文字を起こし、実際の中将姫さまの筆跡による写経用紙を制作いたしております。
『称讃浄土経』は一巻およそ5メートル、258行におよぶ経典ですので、一度に書き写すことはできないため、17行前後ずつに分け、全15回で完成していただけるように編集しております。(17行というのは、一般的によく写経される『般若心経』と同等のサイズです。)
中将姫さまは、『称讃浄土経』を1000部の写経されたと伝えられております。みなさまもその故事に倣い、1000部は無理としましても、少しずつでも書き写し、中将姫さまの追体験をしていただけたらと思います。
平成30年4月の開始以来、これまでにたくさんの方がチャレンジされており、15回を書きあげた方も多く出てまいりました。複数名で15枚を完成させるリレー写経を行われた方達もおられます。ぜひ、皆さまもはじめてみてください。
「写経」
練供養会式は本年より4月14日の厳修となりました。
練供養会式は長らく5月14日に開催されておりましたが、中将姫さまの往生の日は旧3月14日であり、古くは4月14日に練供養会式が行われていたという記録があります。それにしたがい、平成31年より4月14日に日程を改めさせていただきました。
以後、練供養会式は毎年4月14日の開催です。「中将姫ご縁日 練供養会式」
令和2年度の日本遺産に、“葛城修験”が認定されました。役行者開山の當麻寺および當麻寺中之坊ともに構成遺産として認定されています。
これを記念して、朱印用の判子をご奉納いただきました。この判子は、當麻寺縁起絵巻(室町時代・重文)に描かれる役行者・前鬼・後鬼の姿を、 ヒースさまが手彫りしてくださったものです。
この印を用い、當麻寺の伝わる「四句の偈」より「法起作仏事」の文を書き、7月1日より御朱印を授与させていただく予定です。
毎月16日の導き観音祈願会において受けられるご朱印は、14時までに受付いただき、お渡しは概ね15時ごろになっております。ご参照
ただし、月によって法会の時間が変わりますので、お渡し時間が遅くなる場合もございます。ご理解くださいませ。
導き観音祈願会のご朱印につきまして
令和元年より新たにはじまりましたお不動さまの写仏に伴い、お不動さまの御影の金印を“つまびきや”さまに制作していただきました。
このお不動さまのモデルは現在講堂ににお祀りされている不動明王立像で、もともとは護摩供のご本尊でした。その護摩供は現在、毎月1日に中之坊でいまも修されておりますので、6月1日以降、毎月の1日の護摩祈祷参列の方に、この金印の捺されたご朱印を授与させていただきます。
不動護摩供
なお、書置きのみの授与となります。ご朱印帖に直接授与はできませんのでご了承ください。
※冥加料:500円
※護摩供は途中参加、途中退席はできませんのでご注意ください。
毎月1日13時からおよそ一時間です。
※左肩にお不動さまのお姿が金印で捺されます。
※朱印は「天長地久」「種字」「当麻中之坊」、揮毫は「奉拝護摩供 不動尊 當麻寺中之坊」です。
ご朱印
ご朱印はもともと「納経」といい、写経を納めた証として寺から授与されたものでした。
當麻寺中之坊には写佛道場があり、連日、多くの方が写仏や写経をされております。
そこで当坊では、写仏、写経をされた方にその証となるご朱印を授与させていただくことといたしました。
押させていただく印は、ハンコ作家“つまびきや”さま手彫りのもので、7種の写仏用紙すべてのご尊影を用意していただきました。
ご希望の方は写仏、写経の受付時または終了後に中之坊納経所にてお受けください。
●写仏の方
左肩にそれぞれ描き写されたほとけさまの御尊影が金印で押されます。
揮毫は、それぞれが描かれた写仏用紙のほとけさまのご尊名となります。
阿弥陀如来:「阿弥陀佛」
観音菩薩 :「観世音」
勢至菩薩 :「大勢至」
導き観音 :「導き観音」
弥勒仏 :「弥勒佛」
中将姫 :「中将法尼」
弘法大師 :「遍照金剛」
不動明王 :「不動尊」
●写経の方
左肩に中将姫さまのご尊影が金印で押されます。
揮毫は次の通りです。
『称讃浄土経』:「中将姫願経」(第2~第14は漢数字、第15は“成満”の文字が入ります)
『般若心経』 :「松室院」 (写経会場の寺名です)
冥加料:500円
ご朱印
毎月16日の導き観音祈願会では、ご参列の方にのみお授けできるご朱印(金印)がございます。
ご希望の方には、法会前の御祈願受付の際、13時半~14時の間にご朱印帖をお預けいただくようにお願いしております。
法会の際に用いた加持水にて墨を磨り、法会後に僧侶が揮毫いたしますので、お渡しは15時頃になるかと思います。また月によって法会の長さが違いますので、15時半、あるいは16時前後になることもございます。ご了承いただきますようお願い申し上げます。
導き観音祈願会
ご朱印
※当日の受付の流れ:①中之坊の拝観受付にて拝観料(500円)を納めご入山ください。
→②中将姫剃髪堂の祈願受付所にてご記帳いただき、ご志納金(1000円~)をお納めください。
→③御朱印料500円をお納めいただき、ご朱印帖をお預けください。
十三のみほとけを訪ねる巡礼“大和十三仏めぐり”におきまして、あらたな朱印帖『写仏・納経帳』を頒布することとなりました。
ご朱印は“納経”ともいう通り、もともとは自宅でおこなった写経を寺院に納めた証として寺から授与されるものでした。大和十三佛霊場会では、この巡礼の本義に立ち返りながら、より楽しく巡礼をしていただこうと、新たに制作した朱印帖には、般若心経の写経用紙を3枚添付し、さらに十三仏それぞれの写仏手本及び写仏用紙をセットにいたしました。
お詣りしてご朱印をいただいたご本尊のお姿をご自宅で写仏したり、あるいは、あらかじめご自宅で写仏してから参拝し、通常のご朱印とともに写仏にもご朱印をうけたり、という楽しみ方もできます。
ぜひ、この朱印帖を手に、由緒ある大和の十三カ寺を巡ってみてください。
また、写仏・写経をされたこのない方も、まずはこの『写仏・納経帳』で簡単な写仏・写経を体験してみてください。そして、写仏・写経の楽しさを少しでも感じていただけたら、その次はぜひ、當麻寺中之坊の本格的な写経・写仏にチャレンジしてみてください。
大和十三佛めぐり
平成27年度より3年計画で行われておりました金堂の諸尊の修復が終わり、ご本尊・弥勒仏坐像(国宝)、乾漆四天王立像(重文)が勢ぞろいいたしました。金堂で通常通りご拝観いただけます。
この工事にあわせて金堂より講堂にご移動されていた不動明王立像ですが、引き続き、講堂にてお祀りすることになりました。当像は護摩祈祷の本尊であるため弥勒仏の御前立として先頭に祀られ、昭和40年代、中之坊五十五世・松村實照大僧正の代まで護摩祈祷が続けられていましたが、松村大僧正の死後、金堂導師の役目が中之坊から西南院に移って以来、長らく続いてきたお護摩の伝統が途絶えました。
これにより、このお不動さまを金堂にお祀りする理由が失われたため、講堂にご移動を願うことになったものです。寂しいことではありますが、金堂ご本尊の弥勒さまがはじめて真正面から拝めるようになり、お堂全体が白鳳時代の様相になったので、その意味で意義のあることであると思います。ぜひ白鳳時代の堂内の雰囲気を感じていただければと思います。
なお、金堂で途絶えたお不動さまのお護摩は、昭和50年代より中将姫剃髪堂に引き継がれ、平成に入ってからは護摩堂が建立されて、中之坊にて毎月修されています。金堂でのお護摩の伝統は途絶えましたが、中之坊の行者が代々続けてきた護摩修行は、場所を中之坊護摩堂に移し、いまも絶えることなく続けられています。
お護摩
格調高いお手本で知られる當麻寺中之坊の写仏。これまでの6種(全身像をあわせると9種)に続き、あらたにお大師さまの写仏が加わりました。
お大師さま(弘法大師 空海)は、弘仁14年に當麻寺に来られており、中之坊實辯和尚を弟子として、この世に浄土を創造することを目指す「密厳浄土」の教えをお伝えになっています。
今回の写仏用紙は、そのお大師さまのお姿を、仏画家・久保田聖美先生に描き起こしていただきました。なぞるには細かすぎる衣の線を整理し、お顔は當麻寺を来られたころのエネルギッシュな壮年期のイメージで描いていただいています。
お大師さまは、単に宗教的な偉人というだけなく、わが国の文化のほとんどの礎を築いた方といっても過言ではありません。写仏によって、そんなお大師さまのパワーにあやかっていただければと思います。
なお、今回のお大師さまの写仏はお手本に薄紙を敷いてなぞる方式で、ほかの6種とは異なります。
当坊での写仏は毎日行えます。どうぞお気軽にご参加くださいませ。
写仏体験
テレビや新聞・雑誌などをご覧になって、"導き観音"さまの拝観に関するお問い合わせが増えておりますので、こちらでお知らせ申し上げます。
堂外からのお参りで宜しければ、拝観時間内であればいつでもご拝観できます(9:00-17:00)
導き観音さまの右手からつながる五色紐は堂外にも垂れておりますので、いつでも五色紐に触れてのご参拝が出来ます。
導き観音さま
堂内から拝観されたい方は、毎月16日午後にご参拝されるか、ご祈祷、先祖供養をお申し込みください。
"眼前に拝すれば心身が美しなる"と称される観音さまを間近に拝んで頂くことができます。
毎月16日"導き観音祈願会"
導き観音さま
中将姫さまのお守り本尊さまと信仰される導き観音さまのLED照明工事が行われました。導き観音さまをお祀りする中将姫剃髪堂はご祈祷所のため堂内拝観はできず、通常は堂外から拝観していただいております。しかし、雨天の日などはくらいため、あまりお姿が確認できないことがありました。
そこで今回、奈良国立博物館をはじめ全国の博物館、美術館の照明デザインを多数手掛けている藤原工先生ご監修のもとに、最新のLED照明機器によりお姿が照らされることになりました。
これにより天候に左右されることなく、堂外からでも導き観音さまのお姿がよく分かるようになりました。白毫の光が遠くずいぶん手前まで届いております。
また、毎月16日の導き観音祈願会の際には、堂内でのご参拝が可能ですので、これまで以上によりはっきりとお姿を拝観していただきことができるようになります。導き観音さまのお慈悲が皆さまに届きますように。
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