●7/14~8/28 中将姫特別展 霊宝殿
・中将姫真筆写経「称讃浄土経」(奈良時代)
・絹本著色「當麻曼荼羅」(鎌倉時代)
・中将姫舎利「持蓮華」(鎌倉時代)
・霊鑑寺宮筆「中将姫山居語」(江戸時代) 他
参照
●7/14~8/28 裏板曼荼羅ご開帳 曼荼羅堂
国宝綴織當麻曼荼羅の残影が遺る曼荼羅厨子(国宝)の裏扉が開きます。
参照
●7/14~8/28 東塔・西塔 初層特別開扉
東西の国宝・三重塔が12年ぶりに公開されます。期間内土日祝限定(10時―16時)。
参照
●刀剣展示予定 霊宝殿
・展示中 ~ 8/28 槍(大和伝 室町時代):百足樋が精緻な大身槍。
・9/1~12/28 打刀(備前長船師景 室町時代):刃文の美しい備前刀
・令和5・1/1~ 薙刀(大和伝 室町時代):質実で豪壮な僧兵の薙刀 参照
●霊宝殿 秋の寺宝展は内容未定です。
●11/15~11/30 絵天井特別公開 写仏道場
150枚の壮麗な天井画が鑑賞できます。
日本画家・村上裕二画伯の新作天井画も奉納される予定です。
※ 事情により変更になる場合があります。
6月~8月
● 6/16 中将姫髪供養会 受付13:30~14:00 >参照
● 7/ 1 護摩祈祷 13:00~ 参照
● 7/16 導き観音祈願会 受付13:30~14:00 >参照
● 7/23 當麻曼荼羅蓮華会 14:00~ >参照
● 8/ 1 護摩祈祷 13:00~ >参照
● 8/16 導き観音祈願会(盂蘭盆会) 受付13:30~14:00 >参照
9月~11月
● 9/16 導き観音祈願会 受付13:30~14:00 >参照
● 9/20~9/26 秋のお彼岸塔婆供養
●10/ 1 護摩祈祷 13:00~ >参照
●10/16 導き観音祈願会 受付13:30~14:00 >参照
●11/ 1 護摩祈祷 13:00~ >参照
●11/16 導き観音護摩祈祷 受付13:30~14:00 >参照
12月~2月
●12/16 導き観音祈願会(仏名会) 受付13:30~14:00 >参照
● 1/ 1 初護摩・初祈祷
● 1/16 導き観音祈願会(十一面悔過) 受付13:30~14:00 >参照
● 2/ 1 護摩祈祷 13:00~ 参照
● 2/16 導き観音祈願会 受付13:30~14:00 >参照
● 3/ 1 護摩祈祷 13:00~ >参照
● 3/16 導き観音祈願会 受付13:30~14:00 >参照
3月~5月
● 4/14 練供養会式 >参照
● 4/16 導き観音祈願会 受付13:30~14:00 >参照
● 5/ 1 護摩祈祷 13:00~ >参照
● 5/16 導き観音祈願会 受付13:30~14:00 >参照
※ 事情により変更になる場合があります。
當麻寺中之坊では、手のひらサイズのほとけさまを彫る「仏像彫刻教室」を年に4回開催しています。(3月、6月、9月、12月の第1週。主に日曜日)
はじめてご参加の方には、手のひらサイズの「中将姫さま」「お地蔵さま」のいずれかを彫っていただきます。いずれも難易度が低く、1回の講習でほぼ完成するものですので、1回の体験としてもご参加いただけます。
継続して続けられる方は、観音さま、お釈迦さま、阿弥陀さま、お不動さまなど、好きな題材を選んでいただけます。だいたい3回~4回の講習で完成するものが多いですので、一年に一体ずつ新しい仏さまをお迎えするような気持ちで続けてみてください。
次回は9月4日(日)です。予約制ですので必ず事前にお申し込みください。
「仏像彫刻教室」
お盆にご先祖さまのお供養をいたしましょう。
●中之坊の本堂「剃髪堂」でお塔婆供養させていただきます。 お盆供養
●お塔婆は剃髪堂で16日までお祀りするか、または、ご自宅にお持ち帰りいただきお仏壇にお祀りいただけます。
●ご自宅へご訪問させていただいてのお仏壇でのお供養はご相談ください。お仏壇まいり
●送金でのお申し込みも可能です。先祖供養
詳しくは以下をご参照ください。 お盆供養
奈良国立博物館にて特別展「中将姫と當麻曼荼羅」(7/16~8/28)が開催されているのにあわせて、霊宝殿でも7/14~8/28の日程で中将姫さまの特別展を開催しています。
『称讃浄土佛摂受経』(奈良時代)、『魔訶迦葉度貧母経』(奈良時代)、『絹本著色當麻曼荼羅』(鎌倉時代)、『中将姫念持蓮華』(鎌倉時代)など中将姫さまゆかりの宝物が一堂に展示されています。
●『称讃浄土佛摂受経』は奈良時代に中将姫さまが書かれた真筆とされており、『魔訶迦葉度貧母経』は中将姫の師である實雅和尚が書かれたお写経で、ともに奈良時代の貴重な経巻。
●『絹本著色當麻曼荼羅』は、鎌倉時代当時の截金も残る稀有な古写本。
●『中将姫舎利持蓮華』は中将姫さまの舎利と伝わる宝玉が納められてある柄香炉型の持蓮華で、のちには中将姫さまの所持と伝承されて大切にされてきました。蓮華形の柄香炉はほかにも作例がありますが、舎利が納められているのは全国に類例のないたいへん珍しい法具です。
さらに當麻寺では、東塔・西塔(ともに国宝)の特別開扉(土日祝のみ)、曼荼羅堂内では裏板曼荼羅のご開帳も行われています、ぜひこの期間中は奈良国立博物館と當麻寺の双方に足をお運びください。
なお、中之坊所蔵の『中将姫廿九才ご真影』(鎌倉時代)は、奈良国立博物館の特別展「中将姫と當麻曼荼羅」に貸し出しとなります。中将姫像のオリジナル像であるため、期間中(7/16~8/28)入れ替えなく通期での公開となりますので、奈良博でご拝観ください。
7/16~8/28の期間、奈良国立博物館にて特別展「中将姫と當麻曼荼羅」が開催されていますが、その期間、「當麻寺に行っても當麻曼荼羅はない?」というご心配が寄せられております。
當麻寺が所蔵する當麻曼荼羅は3幅あります。
1つ目は、奈良時代に中将姫さまが織り表された国宝の根本曼荼羅ですが、色彩が失われているため非公開です。
2つ目は、室町時代に転写された文亀曼荼羅(重文)で、根本曼荼羅に代わり古くから現在まで當麻寺の本尊としてお祀りされています。
3つ目は、江戸時代に転写された貞享曼荼羅(重文)で、文亀曼荼羅が修理などの際に代わりに當麻寺の本尊としてお祀りされます。
現在、奈良国立博物館で公開されているのは3番目の貞享曼荼羅で、今回修復完成の記念として特別公開となっています。
當麻寺には従来通り、室町時代の文亀曼荼羅がお祀りされていますのでご安心いただき、奈良博の貞享曼荼羅と當麻寺の文亀曼荼羅と双方にお参りいただけたらと思います。
また、當麻寺が所蔵する曼荼羅のほかに、當麻寺中之坊が所蔵する鎌倉時代の當麻曼荼羅があり、この夏は霊宝殿にて7/14~8/28の日程で特別公開されてます。
奈良博、當麻寺本堂、當麻寺中之坊霊宝殿、それぞれの場所で公開される當麻曼荼羅は、それぞれに色彩の違いがあり各時代の特色が表れておりますので、対比してご体感ください。
當麻寺中之坊には中世の刀剣が3振所蔵されています。
霊宝殿では、その3振りを順次1振りずつ公開しており、現在は槍(大和伝・室町時代)が公開となっています。
この槍は、令和2年に発見された中之坊伝来の槍。
「大身槍(おおみやり)」と呼ばれる大振りの槍で、突くだけでなく、薙ぎ払うことも可能とされます。
今回の公開では、刃文を鑑賞できる鎬(しのぎ)の面だけなく、ら刃文を鑑賞していただきましたが、裏面に刻まれた樋(ひ)と呼ばれる細工も、両面鑑賞できるように展示しております。
この槍の樋(ひ)は、朱漆りが施されており、ムカデに似ていることから「百足樋(むかでひ)」と呼ばれる形状のものですが、一般的な百足樋に比べて、丁寧で規則的な細工が施されており、精緻でたいへん美しいものです。
興福寺僧兵の槍を多く手掛けた金房派の作かと考えられており、當麻寺に所属した当麻派との関係に注目されます。
槍の公開は8/28まで。その後は入れ替え作業を行い9/1からは打刀(備前長船・室町時代)、来年1月からは薙刀(大和伝・室町時代)が公開される予定です。
<画像提供/刀剣画報 撮影/羽田洋>
↑當麻曼荼羅蓮華会に向けて、写仏道場では蓮の“造り花”がお供えされます。
この造り花は、中将姫さまが五色の蓮糸によって當麻曼荼羅を織られたという故事に基づき、極楽浄土の蓮池をイメージして作られるもので、色和紙を用い、職員らによって手作りされています。
蓮華会は、7月22日の夕刻と23日の早朝には曼荼羅堂で勤められ(「蓮華会式」非公開)、23日14時からは中之坊写仏道場で勤められていますが、この造り花は、中之坊での「蓮華会」に供えられるものです。7月23日のあと、しばらくの間、中之坊写仏道場の當麻曼荼羅の前に飾られていますので、お写経、写仏の方は鑑賞することができます。
中之坊庭園「香藕園」の心字池では睡蓮の花が咲いています。5月より咲き始め9月中頃で見ごろを終えます。蓮と同じく泥中から出て正常な花を咲かせるその様は、極楽浄土の宝池を思わせます。午後からは花が閉じていきますので午前中にご鑑賞ください。
「中之坊を拝観」
中将姫さまの文字「浄佛圡」の刷り物のご朱印には、季節により花のスタンプが捺されることがあります。
ただいまはスイレンのスタンプが捺されています。9月中頃までの授与予定です。
花のスタンプ他は ヒースさまの手彫りです。
※冥加料:500円
ご朱印「浄佛圡」の詳細
「ご朱印」
講堂には平安時代~鎌倉時代のさまざまな仏像がお祀りされています。
中央には主尊の阿弥陀如来さまが堂々とお座りになられていますが、その脇には同じく阿弥陀如来さまと呼ばれる仏像がもう一体お祀りされています。
この像はもともとはお釈迦さまとして制作されたということが像容と記録からわかりますが、いつの間にか「阿弥陀さま」と呼ばれるようになり現在に至ります。
當麻寺ではある時期においていかに阿弥陀信仰が強かったのかを物語っているといえます。
この伝・阿弥陀如来坐像は平安時代後期の木像で重要文化財に指定されておりますが、箔の剥落などの傷みがおおきくなってきたため令和3年より美術院において修理が行われておりました。
一年近く講堂をお留守にされておりましたが、このたび講堂に戻って来られました。
実はこの阿弥陀像は、いつの時代からか左手が失われたままの状態でした。手のないお姿を痛々しく拝しておりましたので、この機会に左手を復元していただくようにお願いしておりました。
美術院の方々が希望にお応えくださり、このたび左手の復元が実現いたしました。仏さまにも喜んでいただいたのではないかと喜ばしく思っております。
「講堂の諸尊」
令和2年に中之坊宝蔵から発見された薙刀と槍は、令和3年のはじめより研磨が行われ、丸1年かけ令和4年1月に完了いたしました。
数百年の錆が落とされた薙刀と槍は、室町時代の刀工の手による大和物であることが判りました。槍は、樋(ひ)とよばれる彫りの細工が精緻で目を見張り、南都寺院に所属し興福寺の僧兵などの武器を制作していた金房派との関りが想起される造りで、薙刀は、伝統的かつ質実で重厚な造りで実に見ごたえのある刀剣です。
このほかに戦後に中之坊に奉納された打刀も改めて研磨が行われました。こちらは「備州長船師景」の銘がある室町時代の備前刀で、刃文の美しい長船派の刀剣です。棕櫚塗鞘などの刀装は江戸時代のもので、さらに昭和期に吊環の金具が加えられています。このことで、軍刀として従軍に用いられたことがわかり、歴史の変遷を見ることができます。
これら貴重な室町時代の3振を、順次1口ずつ公開していきます。
現在は、槍を公開しています。百足樋(むかでび)と呼ばれる精緻な細工の大身槍(おおみやり)をご鑑賞ください。
●當麻寺本堂周辺でおこなわれておりました防災工事は完了し、国宝・曼荼羅等を守る放水銃が新たに4基設置されました。工事中はご迷惑おかけいたしました
●西塔(国宝)の改修工事、貞享曼荼羅(重文)の修復、いずれも完了いたしました。今年、令和4年夏に公開の予定がありますので、情報公開にご注目ください。
●中之坊書院の改修工事は第3期に入り、襖絵の再現模写作業が3年目に入っております。事業完成に向けて皆様のご支援を募っております。詳細は 次項の記事、または、 詳細ページをご覧ください。
中之坊書院改修事業の第3期として、襖絵の再現模写事業が行われています。
中之坊書院(重文)の襖絵は、曽我二直菴の『鷺図』『舟釣図』ほか全28面の貴重な絵画群ですが、およそ400年の間に褪色し、特に白鷺の絵は肉眼では確認が難しいほどになっています。
今回の事業は、これら劣化の著しい襖絵を、400年前の当時の姿でよみがえらせようという試みです。最新の撮影技術で詳細に調査した画面情報を参考にしながら、絵師が肉筆で再現します。
●現在、「後西院御幸の間」の『舟釣図』4面の再現がほぼ終わり、ただいま、「鶴の間」の『群鶴図』の模写がすすめられております。(令和4年1月現在)
力強い岩の表現を再現するため、奈良の老舗「あかしや」様と、筆の検討もすすめながら、慎重に進めております。
●當麻寺中之坊は檀家のない寺でございますので、ひろく皆さまからのご浄財を募っております。
ご寄付の返礼として20年ぶりに當麻曼荼羅の掛軸が制作されるなど、ご寄付の金額に応じた返礼品も用意させていただいております。
なにとぞ皆さま方のお力添えを得て、事業が無事に完成いたしますことを念願しております。
丸3年の歳月をかけて新た造顕されました弥勒菩薩さまの尊像が霊宝殿にお祀りされております。
當麻寺中之坊には室町時代に描かれた絹本著色『弥勒菩薩画像』が伝わっておりますが、たいへん古い掛け軸のため一年中おかけすることはできず、お身替りの仏像の制作が望まれておりました。
そんななか、仏像彫刻工房『如法』を主催する佐藤順教仏師(大分県国東市)により木造・弥勒菩薩像をご制作・ご奉納くださることになり、平成30年より3年の歳月をかけ令和3年に完成・奉納されました。
新たに造顕された木造・弥勒菩薩坐像は総クス材で総高は約150cm。五智の宝冠をかぶり蓮華と宝塔を持す姿が絹本著色『弥勒菩薩画像』(室町時代)に倣っています。
また、堂々とした胸のあたりは金堂の弥勒仏坐像(国宝)の特徴も取り入れ、装飾を少なくした姿は将来に弥勒如来となる雰囲気をあわせ持っています。
ぜひお参りくださいませ。
絹本著色『弥勒菩薩画像』(室町時代)をもとに木造・弥勒菩薩坐像が新たに造顕されたことを記念しまして、消しゴムハンコ作家つまびきや様にご朱印用のハンコをご制作いただきました。
木造・弥勒菩薩像新造顕特別展の開催にあわせて、御朱印札の授与を開始しています。
精緻に手彫りされた美しい朱印札ですのでぜひお受けください。
●安産祈願・厄除祈願などの各種ご祈祷は個別に修しておりますので、平常通りに承っておりますが、ご同席はできるかぎり少人数でお願いいたします。ご参列の際には各自でマスクをご用意の上、必ず着用をお願いします。
入堂の際のお清めは、塗香にかわって消毒液を使用させていただいております。
ご送金によるお申し込みも承っておりますので、できる限りそちらをご利用ください。( 以下をご参照ください)
●先祖供養・水子供養などの各種ご回向は、個別に修しておりますので、平常通りに承っておりますが、ご同席はできるかぎり少人数でお願いいたします。ご参列の際には各自でマスクをご用意の上、必ず着用をお願いします。
ご送金によるお申し込みも承っておりますので、できる限りそちらをご利用ください。( 以下をご参照ください)
口座名義 當麻寺中之坊
●ご祈祷・ご回向は送金・郵送にて対応できますので 当記事下部をご参照ください。
●持病・基礎疾患がある方だけでなく、少しでも体調に不安のある方はご来訪を自粛ください。
●ご参拝にあたっては、ご自身の感染予防だけでなく、ご自身の飛沫による感染拡大を防ぐためにも、必ずマスクをご持参ください。受付所(納経所)、堂内、写仏道場、霊宝殿などの室内は必ずマスクをご着用ください。庭園、境内などは、状況により適宜マスクを外しいただいても結構ですが、ほかの参拝者と距離が近づく場合にはその都度マスクをご着用ください。
●當麻寺、中之坊では、各所にアルコール消毒液を設置しております。積極的にご使用ください。(アルコールアレルギーの方はご使用を控えていただき、手洗い等にてご対策ください)
●導き観音さまお供えローソク、お不動さまの護摩木、霊宝殿での一字写経などのペンは定期的に消毒しておりますが、ペンをご使用になった後は念のため手指消毒してください。導き観音さまと結縁できる五色紐のそばにもアルコール消毒液を設置しておりますので、お参りの際にご使用ください。
●写経・写仏・ご祈祷の方には入室の際に手指消毒をお願いしております。道場内にも消毒液を設置しておりますので積極的にご使用ください。
●ご家庭で写経・写仏を行えるように写仏用紙・写経用紙の配送も対応しております。 「おうち写仏」「おうち写経」のページをご参照ください。
●写経・写仏の道場は、各席にパーテーションを設置しております。
●霊宝殿では、窓を少し開け、サーキュレーターを運転し、換気につとめております。
●安産祈願・厄除祈願などの各種ご祈祷は個別に修しておりますので、平常通りに承っておりますが、ご同席はできるかぎり少人数でお願いいたします。ご参列の際には各自でマスクをご用意の上、必ず着用をお願いします。
入堂の際のお清めは、塗香にかわって消毒液を使用させていただいております。
ご送金によるお申し込みも承っておりますので、できる限りそちらをご利用ください。( 以下をご参照ください)
●先祖供養・水子供養などの各種ご回向は、個別に修しておりますので、平常通りに承っておりますが、ご同席はできるかぎり少人数でお願いいたします。ご参列の際には各自でマスクをご用意の上、必ず着用をお願いします。
ご送金によるお申し込みも承っておりますので、できる限りそちらをご利用ください。( 以下をご参照ください)
●毎月16日14時から行われている「導き観音祈願会」は通常通り開催いたしますが、特に持病のある方、体調に不安のある方は参列をお控えいただき、ご送金でのご祈願お申し込みをご利用ください。ご送金によるお申し込みは 下記をご参照ください。
●毎月1日13時から行われている「護摩祈祷」は、狭いお堂で行われるため、関係者のみで勤めさせていただいております。ご祈願のお申し込みは随時可能ですので、ご来山もしくはご送金にてお申し込みいただき、1日13時にあわせてのお参りはご遠慮ください。ご送金によるお申し込みは下記をご参照ください。
●中之坊書院でのお抹茶席は、お入りになる際に手指消毒をさせていただいております。マスクを外しての会話はお控えください。
●當麻寺中之坊で使用している消毒液は濃度75%のアルコール製剤です。アルコールアレルギーのある方はお申し出ください。
●尺八教室はご予約による少人数制で行います。必ずご予約をお願いします。
●當麻寺門前の釜めし「玉や」さんはコロナ対策のため、通常より席数を減らしています。「写仏×釜めし」クーポン券ご利用の際は、玉やさんに事前予約された方がよいと思います。
●ご自宅へのお仏壇参りのご訪問は、近隣地域(葛城市・香芝市・大和高田市)までとさせていただき、それ以外の地域の方には、當麻寺中之坊のお堂にて月忌の勤行を勤めさせていただきます。お位牌ご持参の上お参りいただくか、ご送金でのご対応をお願いいたします。
口座名義 當麻寺中之坊
ご自宅で写経・写仏をしたいだだくために、写経用紙・写仏用紙の配送しております。 『称讃浄土経』もご自宅でお写経いただけるようになりました。(※おうち写経用の文字は中将姫さまの筆跡ではありません。中将姫さまの筆跡のお写経は當麻寺中之坊でしかできません) どうぞご利用ください。 「おうち写仏・おうち写経」
葛城市のふるさと納税は、税金の使い道を選択できます。
(1) 魅力ある産業づくり事業、
(2) 文化財の保存活用事業、
(3) 元気な人づくり事業、
(4) 安全・安心なまちづくり事業、
(5) コロナ感染症対策に関する事業、
(6) 市長におまかせ。
以上の6つの項目よりご希望を指定してお申し込みいただけます。
当山からもいくつかの返礼品を出していますが、そのうち「天然竹筆ペン」と「當麻曼荼羅掛軸」は一般販売していない“非売品”です。(「當麻曼荼羅掛軸」は 書院改修事業の返礼品として制作されたものです)
「ふるさとチョイス」
「楽天市場」
・写仏・写経用 筆および筆ペンセット
ふるさとチョイス 楽天市場
・奈良朝書体高級写経用紙「般若心経」5枚セット
ふるさとチョイス 楽天市場
・写仏用紙10枚組+天然竹筆ペンセット
ふるさとチョイス 楽天市場
・當麻曼荼羅掛軸 當麻寺中之坊写仏道場・平成當麻曼荼羅複製
ふるさとチョイス 楽天市場
當麻寺門前の「玉や」は旧旅籠を利用した風情ある建物(登録有形文化財)で、季節の釜めしを上がっていただくことができます。
當麻寺中之坊の写仏体験とのお得なクーポン券をご用意しておりますので、ぜひご利用くださいませ。
クーポン券では、“玉や”の釜めし膳“桜”(1580円相当)と、當麻寺中之坊の写仏体験(2000円)がセットで3450円でご利用いただけます。
釜めし膳“桜”は、地元でとれた旬の野菜などを使った人気の“季節の釜めし”に、卵焼きの小鉢、お味噌汁、香の物がセットになっております。(“季節の釜めし”は、ほかの種類の釜めしに変更することもできます)
写仏体験はお写経に変更することもできます。
写仏・写経でゆったりとした時間を過ごし、おなかがすいたら美味しい釜めしをいただく、ぜいたくな一日を當麻寺で過ごしてみてくださいませ。
「釜めし膳 × 写仏体験」
當麻寺中之坊では導き観音さまの御宝前で、仏前結婚式を挙げることができます。
このたびおしゃれコンシャスのWebメディア「IKINA(イキナ)」のページで、記事が掲載されましたのでご高覧下さい。
IKINA(イキナ):當麻寺中之坊仏前結婚式
「おしゃれコンシャス」
當麻寺中之坊では導き観音さまの御宝前で、仏前結婚式を挙げることができます。
このたび「恋愛会議」のページで、記事が掲載されましたのでご高覧下さい。
「恋愛会議」 當麻寺中之坊仏前結婚式
當麻寺中之坊では導き観音さまの御宝前で、仏前結婚式を挙げることができます。
「spicomi(スピコミ)」のページで、記事が掲載されましたのでご高覧下さい。
spicomi(スピコミ): 當麻寺中之坊仏前結婚式
當麻寺中之坊では導き観音さまの御宝前で、仏前結婚式を挙げることができます。
「縁結び大学」のページで、記事が掲載されましたのでご高覧下さい。
縁結び大学 當麻寺中之坊仏前結婚式
縁結び大学
◆尺八教室開催の日には稽古の音が漏れる場合があります。あらかじめご了承ください。
日程は「イベント情報」をご覧ください。「イベント情報」
當麻寺中之坊にて中将姫さまの婦人薬「中将湯」を取り扱っております。
「中将湯」は、津村順天堂(現・株式会社ツムラ)創業者の母の実家・藤村家に代々伝わっていた婦人薬で、中将姫さまが當麻寺にて学んだ薬草の知識をもとに、雲雀山での隠棲生活を支えた藤村家にその製法を授けたと伝えられています。
現在も「中将湯」を製造する㈱ツムラは創業125周年の年に當麻寺との縁があらためて深まったことから、令和元年より、當麻寺中之坊にて「中将湯」を販売させていただくこととなりました。
當麻寺中之坊は、役行者さま創製の陀羅尼助(だらにすけ)が今も伝わり、中将姫さまも薬草の知識を学んだ、薬にたいへん縁の深い寺院でもあります。
だらにすけは毎月1日に不動護摩にてご祈祷させていただいておりますので、「中将湯」も同じように、中将姫さまおよび導き観音さまにお供えしてからお分けさせていただきます。
月経や更年期障害に伴う不快な症状にお悩みの方には、お試しいただいたらと思います。
また、中将湯はもともと婦人薬ですが、その薬草屑をお風呂に入れたところたいへん体が温まったことから「“くすり湯”中将湯」が誕生し、製品としての入浴剤の発祥となりました。
いまでも㈱ツムラでは、「“くすり湯”中将湯」から発展した「“くすり湯”バスハーブ」が販売されております。こちらも、中将湯ゆかりの入浴剤ということで當麻寺中之坊でも取り扱いさせていただきます。
有効成分100%生薬エキスで、体が芯から温まるとたいへん評判ですので、ぜひお試しくださいませ。
當麻寺中之坊では、『称讃浄土佛摂受経』と『般若心経』の2種類の写経ができます。
このうち『称讃浄土佛摂受経』は、中将姫さまの奈良時代の文字をなぞっていただいており、たいへん喜んでいただいておりますので、『般若心経』の写経の方も奈良朝写経体の用紙を制作しておりましたところ、このたび完成いたしました。
新しい写経用紙の文字は、隅寺心経に代表される奈良朝写経体をもとに、“達筆王”こと書家の森大衛先生に揮毫していただきました。
初唐の褚遂良と奈良時代の光明皇后の筆法を用いた、流麗かつ雄渾な、たいへん格調高いものです。
當麻寺中之坊のお写経で、ぜひ奈良時代の雰囲気を体感してください。
「写経」
中将姫さまは『称讃浄土経』というお経を1000巻もお写経されたと伝えられていますが、実際にそのうちの一巻が當麻寺中之坊に残っており“中将姫願経”と呼ばれています。
當麻寺中之坊では、中将姫さまが一心に書写されたこの“中将姫願経”をみなさまにも書き写していただこうと、中之坊蔵の『称讃浄土経』から文字を起こし、実際の中将姫さまの筆跡による写経用紙を制作いたしております。
『称讃浄土経』は一巻およそ5メートル、258行におよぶ経典ですので、一度に書き写すことはできないため、17行前後ずつに分け、全15回で完成していただけるように編集しております。(17行というのは、一般的によく写経される『般若心経』と同等のサイズです。)
中将姫さまは、『称讃浄土経』を1000部の写経されたと伝えられております。みなさまもその故事に倣い、1000部は無理としましても、少しずつでも書き写し、中将姫さまの追体験をしていただけたらと思います。
平成30年4月の開始以来、これまでにたくさんの方がチャレンジされており、15回を書きあげた方も多く出てまいりました。複数名で15枚を完成させるリレー写経を行われた方達もおられます。ぜひ、皆さまもはじめてみてください。
「写経」
練供養会式は本年より4月14日の厳修となりました。
練供養会式は長らく5月14日に開催されておりましたが、中将姫さまの往生の日は旧3月14日であり、古くは4月14日に練供養会式が行われていたという記録があります。それにしたがい、平成31年より4月14日に日程を改めさせていただきました。
以後、練供養会式は毎年4月14日の開催です。「中将姫ご縁日 練供養会式」
令和2年度の日本遺産に、“葛城修験”が認定されました。役行者開山の當麻寺および當麻寺中之坊ともに構成遺産として認定されています。
これを記念して、朱印用の判子をご奉納いただきました。この判子は、當麻寺縁起絵巻(室町時代・重文)に描かれる役行者・前鬼・後鬼の姿を、 ヒースさまが手彫りしてくださったものです。
この印を用い、當麻寺の伝わる「四句の偈」より「法起作仏事」の文を書き、7月1日より御朱印を授与させていただく予定です。
毎月16日の導き観音祈願会において受けられるご朱印は、14時までに受付いただき、お渡しは概ね15時ごろになっております。ご参照
ただし、月によって法会の時間が変わりますので、お渡し時間が遅くなる場合もございます。ご理解くださいませ。
導き観音祈願会のご朱印につきまして
令和元年より新たにはじまりましたお不動さまの写仏に伴い、お不動さまの御影の金印を“つまびきや”さまに制作していただきました。
このお不動さまのモデルは現在講堂ににお祀りされている不動明王立像で、もともとは護摩供のご本尊でした。その護摩供は現在、毎月1日に中之坊でいまも修されておりますので、6月1日以降、毎月の1日の護摩祈祷参列の方に、この金印の捺されたご朱印を授与させていただきます。
不動護摩供
なお、書置きのみの授与となります。ご朱印帖に直接授与はできませんのでご了承ください。
※冥加料:500円
※護摩供は途中参加、途中退席はできませんのでご注意ください。
毎月1日13時からおよそ一時間です。
※左肩にお不動さまのお姿が金印で捺されます。
※朱印は「天長地久」「種字」「当麻中之坊」、揮毫は「奉拝護摩供 不動尊 當麻寺中之坊」です。
ご朱印
ご朱印はもともと「納経」といい、写経を納めた証として寺から授与されたものでした。
當麻寺中之坊には写佛道場があり、連日、多くの方が写仏や写経をされております。
そこで当坊では、写仏、写経をされた方にその証となるご朱印を授与させていただくことといたしました。
押させていただく印は、ハンコ作家“つまびきや”さま手彫りのもので、7種の写仏用紙すべてのご尊影を用意していただきました。
ご希望の方は写仏、写経の受付時または終了後に中之坊納経所にてお受けください。
●写仏の方
左肩にそれぞれ描き写されたほとけさまの御尊影が金印で押されます。
揮毫は、それぞれが描かれた写仏用紙のほとけさまのご尊名となります。
阿弥陀如来:「阿弥陀佛」
観音菩薩 :「観世音」
勢至菩薩 :「大勢至」
導き観音 :「導き観音」
弥勒仏 :「弥勒佛」
中将姫 :「中将法尼」
弘法大師 :「遍照金剛」
不動明王 :「不動尊」
●写経の方
左肩に中将姫さまのご尊影が金印で押されます。
揮毫は次の通りです。
『称讃浄土経』:「中将姫願経」(第2~第14は漢数字、第15は“成満”の文字が入ります)
『般若心経』 :「松室院」 (写経会場の寺名です)
冥加料:500円
ご朱印
毎月16日の導き観音祈願会では、ご参列の方にのみお授けできるご朱印(金印)がございます。
ご希望の方には、法会前の御祈願受付の際、13時半~14時の間にご朱印帖をお預けいただくようにお願いしております。
法会の際に用いた加持水にて墨を磨り、法会後に僧侶が揮毫いたしますので、お渡しは15時頃になるかと思います。また月によって法会の長さが違いますので、15時半、あるいは16時前後になることもございます。ご了承いただきますようお願い申し上げます。
導き観音祈願会
ご朱印
※当日の受付の流れ:①中之坊の拝観受付にて拝観料(500円)を納めご入山ください。
→②中将姫剃髪堂の祈願受付所にてご記帳いただき、ご志納金(1000円~)をお納めください。
→③御朱印料500円をお納めいただき、ご朱印帖をお預けください。
十三のみほとけを訪ねる巡礼“大和十三仏めぐり”におきまして、あらたな朱印帖『写仏・納経帳』を頒布することとなりました。
ご朱印は“納経”ともいう通り、もともとは自宅でおこなった写経を寺院に納めた証として寺から授与されるものでした。大和十三佛霊場会では、この巡礼の本義に立ち返りながら、より楽しく巡礼をしていただこうと、新たに制作した朱印帖には、般若心経の写経用紙を3枚添付し、さらに十三仏それぞれの写仏手本及び写仏用紙をセットにいたしました。
お詣りしてご朱印をいただいたご本尊のお姿をご自宅で写仏したり、あるいは、あらかじめご自宅で写仏してから参拝し、通常のご朱印とともに写仏にもご朱印をうけたり、という楽しみ方もできます。
ぜひ、この朱印帖を手に、由緒ある大和の十三カ寺を巡ってみてください。
また、写仏・写経をされたこのない方も、まずはこの『写仏・納経帳』で簡単な写仏・写経を体験してみてください。そして、写仏・写経の楽しさを少しでも感じていただけたら、その次はぜひ、當麻寺中之坊の本格的な写経・写仏にチャレンジしてみてください。
大和十三佛めぐり
平成27年度より3年計画で行われておりました金堂の諸尊の修復が終わり、ご本尊・弥勒仏坐像(国宝)、乾漆四天王立像(重文)が勢ぞろいいたしました。金堂で通常通りご拝観いただけます。
この工事にあわせて金堂より講堂にご移動されていた不動明王立像ですが、引き続き、講堂にてお祀りすることになりました。当像は護摩祈祷の本尊であるため弥勒仏の御前立として先頭に祀られ、昭和40年代、中之坊五十五世・松村實照大僧正の代まで護摩祈祷が続けられていましたが、松村大僧正の死後、金堂導師の役目が中之坊から西南院に移って以来、長らく続いてきたお護摩の伝統が途絶えました。
これにより、このお不動さまを金堂にお祀りする理由が失われたため、講堂にご移動を願うことになったものです。寂しいことではありますが、金堂ご本尊の弥勒さまがはじめて真正面から拝めるようになり、お堂全体が白鳳時代の様相になったので、その意味で意義のあることであると思います。ぜひ白鳳時代の堂内の雰囲気を感じていただければと思います。
なお、金堂で途絶えたお不動さまのお護摩は、昭和50年代より中将姫剃髪堂に引き継がれ、平成に入ってからは護摩堂が建立されて、中之坊にて毎月修されています。金堂でのお護摩の伝統は途絶えましたが、中之坊の行者が代々続けてきた護摩修行は、場所を中之坊護摩堂に移し、いまも絶えることなく続けられています。
お護摩
格調高いお手本で知られる當麻寺中之坊の写仏。これまでの6種(全身像をあわせると9種)に続き、あらたにお大師さまの写仏が加わりました。
お大師さま(弘法大師 空海)は、弘仁14年に當麻寺に来られており、中之坊實辯和尚を弟子として、この世に浄土を創造することを目指す「密厳浄土」の教えをお伝えになっています。
今回の写仏用紙は、そのお大師さまのお姿を、仏画家・久保田聖美先生に描き起こしていただきました。なぞるには細かすぎる衣の線を整理し、お顔は當麻寺を来られたころのエネルギッシュな壮年期のイメージで描いていただいています。
お大師さまは、単に宗教的な偉人というだけなく、わが国の文化のほとんどの礎を築いた方といっても過言ではありません。写仏によって、そんなお大師さまのパワーにあやかっていただければと思います。
なお、今回のお大師さまの写仏はお手本に薄紙を敷いてなぞる方式で、ほかの6種とは異なります。
当坊での写仏は毎日行えます。どうぞお気軽にご参加くださいませ。
写仏体験
テレビや新聞・雑誌などをご覧になって、"導き観音"さまの拝観に関するお問い合わせが増えておりますので、こちらでお知らせ申し上げます。
堂外からのお参りで宜しければ、拝観時間内であればいつでもご拝観できます(9:00-17:00)
導き観音さまの右手からつながる五色紐は堂外にも垂れておりますので、いつでも五色紐に触れてのご参拝が出来ます。
導き観音さま
堂内から拝観されたい方は、毎月16日午後にご参拝されるか、ご祈祷、先祖供養をお申し込みください。
"眼前に拝すれば心身が美しなる"と称される観音さまを間近に拝んで頂くことができます。
毎月16日"導き観音祈願会"
導き観音さま
中将姫さまのお守り本尊さまと信仰される導き観音さまのLED照明工事が行われました。導き観音さまをお祀りする中将姫剃髪堂はご祈祷所のため堂内拝観はできず、通常は堂外から拝観していただいております。しかし、雨天の日などはくらいため、あまりお姿が確認できないことがありました。
そこで今回、奈良国立博物館をはじめ全国の博物館、美術館の照明デザインを多数手掛けている藤原工先生ご監修のもとに、最新のLED照明機器によりお姿が照らされることになりました。
これにより天候に左右されることなく、堂外からでも導き観音さまのお姿がよく分かるようになりました。白毫の光が遠くずいぶん手前まで届いております。
また、毎月16日の導き観音祈願会の際には、堂内でのご参拝が可能ですので、これまで以上によりはっきりとお姿を拝観していただきことができるようになります。導き観音さまのお慈悲が皆さまに届きますように。
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