拝観案内

霊宝殿 展示情報  

當麻寺中之坊の霊宝殿では、さまざまな宝物(ほうもつ)が入れ替え制で展示公開されています。 ●中将姫剃髪所である中之坊には中将姫さまに関する宝物が多数伝わっており、常設展示では、中将姫さまのおかみそり「中将法如剃髪剃刀」や、毛髪による刺繍「中将法如毛髪種字三尊」、中将姫さまの生涯をあらわした「中将姫絵伝」などが展示されています。 ●中将姫さまに関する宝物以外では、「塼仏」(飛鳥時代)、毘沙門天立像(平安時代)、像高3cmの「一寸愛染明王像」(室町時代)、木造・摩利支天像(室町時代)などが公開されています。 ●4月15日~5月28日
◆映画『かぞくわり』制作記念展
映画『かぞくわり』の制作を記念した特別展。
映画『かぞくわり』は、折口信夫の小説『死者の書』を下敷きにしているため、小説『死者の書』の構想のもとになった2宝物、中将姫願経『称讃浄土佛摂受経』(奈良時代)と、寺宝『山越阿弥陀 聖徳太子 弘法大師』を特別公開。映画『かぞくわり』制作記念展 また、2005年に制作された人形アニメ映画『死者の書』に使用された當麻寺南大門と當麻寺中門のセットも特別公開されます。人形アニメーション映画『死者の書』は、當麻寺を舞台に中将姫と大津皇子の魂の交流を描いた折口信夫『死者の書』を、人形アニメーションの巨匠・川本喜八郎が映画化した作品。映画『かぞくわり』の塩崎祥平監督は、川本喜八郎監督のもとで映画『死者の書』の制作にも携わっています。
◇中将姫願経『称讃浄土佛摂受経』(奈良時代) 特別公開
中将姫さまが一千巻の書写されたと伝わるうちの一。『死者の書』では、この経巻を書き写す藤原郎女(中将姫)が、夕日の中に金色の俤(大津皇子か阿弥陀仏か)を観る展開となっています。
◇寺宝『山越阿弥陀 聖徳太子 弘法大師』 特別公開
「山越阿弥陀図」は、二上山越しの阿弥陀三尊を描くもので、折口信夫博士が『死者の書』のモチーフにした構図として知られています。中之坊所蔵の「山越阿弥陀図」は、聖徳太子、弘法大師の2像を配したたいへん珍しいものです。
 ●7月14日~8月26日
◆特別展『中将姫と當麻曼荼羅』
国宝・綴織當麻曼荼羅の修復を記念して奈良国立博物館にて開催される『糸のみほとけ』にあわせて、中之坊が所蔵する最古の肖像画『中将姫像』、鎌倉時代に模写された『當麻曼荼羅』などを特別公開。
◇奈良県有形文化財『中将姫画像』(鎌倉時代) 特別公開
気品ある中将姫さまの肖像画で、最古の中将姫像であり、すべての中将姫像のオリジナルでもあります。また、女性が単独で描かれる肖像画として日本最古のものと見られています。
◇『當麻曼荼羅』(鎌倉時代) 特別公開
中将姫さまが感得した「當麻曼荼羅」を、鎌倉時代に書き写したもの。大きさは約6分の一で、當麻寺に現存する曼荼羅写本の中で最古のもの。金箔、截金の美しい表現も、当初のまま良く保存されています。
●重要文化財書院改修勧進展は終了いたしました。
引き続き書院改修事業へのご協力をお願い申し上げます。 重要文化財 中之坊書院 改修事業

  • 料金:中之坊拝観料として500円。庭園含む
  • 受付 : 中之坊

導き観音祈願会: 毎月16日 14時

毎月16日は、中将姫さまがご祈願をされた日にちなんで、導き観音さまのご宝前で祈願会が営まれます。月のうちで最もご利益が厚いとされる日で、堂内に参列し、声明を拝聴しながら、香水加持のご祈祷を受けることができます。

ぜひご参拝ください。
◇導き観音さま(平安時代前期(10世紀後半)・重要美術品)を特別拝観できます。「眼前に拝すれば心身が美しくなる」といわれる名像です。 ◇ 役行者さまの加持井戸から観音さまにお供えした水によりお加持が行われます(香水加持:こうずいかじ)。尊い清水によって心身を清めていただきましょう。
◆ 5/16の「導き観音祈願会」では、声明・読経による法要に、尺八の献奏が添えられます。法会後に尺八体験も行われます。 ◆ 6/16の「導き観音祈願会」は、中将姫さまが剃髪し、毛髪を刺繍して祈願した故事により「中将姫 髪供養会」が行われます。参拝者が手ずから毛髪をお供えする祈願会です。 ◆ 7/16の「導き観音祈願会」では、声明・読経による法要に、尺八の献奏が添えられます。法会後に尺八体験も行われます。 ◆ 8/16の「導き観音祈願会」では、声明・読経による法要に、尺八の献奏が添えられます。法会後に尺八体験も行われます。 ◇ 導き観音祈願会のご朱印をご希望の方は、法会前(13時30分~14時の間)、祈願の申し込みをしていただく際に、中将姫剃髪所の祈願受付所に朱印帖をお預けください。
法会終了後、松村實昭院主により揮毫され授与されます。
なお、この時のご朱印は、「朱印」といいながら「朱」ではなく「金色」で押印されます。

  • 開始 : 14時
  • 受付:中之坊拝観受付にて入山受付(500円)ののち、中将姫剃髪堂にて御祈願の受付。
  • 祈願料 : ご志納(金額自由)。ご朱印ご希望の方は500円+ご志納。
  • 受付 : 中之坊

ヨガ教室

當麻寺中之坊にて「ヨガ教室」を開催しています。 ヨガの起源である「ヨーガ」は古代インドの修行法で、お釈迦さまが悟りに至った瞑想の法でもあります。ゆっくりとした呼吸でゆったりと体を動かし、心身を調えましょう。
■開催日(約90分)
 5/ 23 10時~/13時~
 6/ 13 10時~/13時~
 6/ 27 10時~/13時~
[体験]ヨガ教室

  • 参加費 :体験 1回 2000円 / 継続 1回 1500円 (月2回 3000円)
  • 会 場 : 中之坊

尺八教室

当坊では尺八教室を開催しており、楽しく学んでいただけます。
まずはグループレッスンのご見学か、体験レッスンにご参加下さい♪

■グループレッスン(見学可)(約60分)
  5/24 17時・18時
  ※ 閉門後の開講のためご見学はご予約ください。
■体験レッスン(約30分)
  5/16 「導き観音祈願会(14時~)」法会後
※ 参加費は無料。入山拝観料として500円必要です(庭園・霊宝殿共通)
[体験] 尺八教室
[お問い合わせ]

不動明王 護摩祈祷 :6月 1日

毎月1日13時より中之坊護摩堂において護摩祈祷が行われます。
護摩行の火炎によって災厄を焼き払いながら、参拝の祈願が書かれた護摩木が導師の手によって炎に投じられます。
毎日の平穏・無事と、開運・発展を祈願して、ぜひお参りしましょう。
役行者の秘薬「陀羅尼助」のご祈祷もこの法会にて行われています。 当日ご参拝になれない方も、いつでも護摩木に祈願をお書きいただけます。(一願300円)

  • 会場 : 中之坊
  • 開始 : 13時

写仏講習会 :5月20日

年に一度の写仏講習会は5月20日の予定です。 毎年、久保田聖美先生の描き起こしによる新作の下絵を用い、運筆の指導をいただきながら、写仏していただいております。 今年は、お不動さまを描く予定です。
現在、下絵を制作していただいているところです。
はじめての方、初心者の方、ぜひご参加くださいませ。 「平成30年度 写仏講習会」

  • 日 時 : 5月20日13時~
  • 内 容 : お不動さまの写仏
  • 講 師 : 久保田聖美先生
  • 参加費 : 3000円
  • 用具・用紙はご用意いたします。
  • →詳 細
  • お申し込み:→nakanobo@taimadera.org

『糸のみほとけ』展 協賛特別公開 7/14~8/26

奈良国立博物館では、7月14日より當麻寺の秘宝である国宝・綴織當麻曼荼羅が修復完成記念として5年ぶりに特別公開されます。
それにあわせて當麻寺および中之坊では、以下の通り特別公開いたします。ぜひ、奈良博の特別公開にあわせてご来寺ください。
●中之坊霊宝殿では、中将姫画像(鎌倉時代・奈良県有形文化財)を特別公開いたします。この画像は、中将姫さまが称讃浄土経を前に凛として阿弥陀仏の来迎を待つ気品のあるお姿をあらわし、中将姫さまの最古の肖像画であるだけなく、これまで我が国最古の単独女性像とされてきた阿仏尼像よりも古い、最古の女性肖像画であることが確実視されいる貴重な掛軸です。
あわせて、鎌倉時代の當麻曼荼羅も特別公開。鎌倉時代に模写された貴重な掛軸で、こちらも修復後初の公開となります。
●當麻寺曼荼羅堂では、紅頗梨色阿弥陀如来(重要文化財・平安時代)が、寄託中の奈良国立博物館から数十年ぶりの里帰り公開。
この像は通常の阿弥陀像と違い、弘法大師空海による『無量寿如来供養法次第』に基づいて、宝髻を結い上げた密教的な姿をしており、像は漆箔の金色像ですが、「紅頗梨(ぐはり)の弥陀」と呼ばれるとおり、修法の際には赤い阿弥陀仏を観想しながら拝まれていたと窺えます。弘法大師空海の参籠をきっかけに當麻寺で密教が隆盛したこと如実に示す像です。

  • 中之坊霊宝殿拝観料:500円(名勝庭園含む)
  • 曼荼羅堂拝観料:500円(金堂・講堂含む)

當麻曼荼羅絵解き 開催予定日時(ご参考)

當麻寺伝統の「當麻曼荼羅絵解き」は10名様以上の団体お申込みで開催となり、個人の方は開催日時においでいただくことで参加することができます。ただし、団体様の都合で急な時間変更または中止になることもありますので、ご予約の受付や開催のお約束はできません。以下、開催の可能性の高いものを記載いたします。

・ 3/ 4 13時前後 
・ 3/21 12時20分前後 
・ 5/14 13時 

  • 会場 : 中之坊
  • 参加御供え : 900円 (500円(中之坊拝観料)+400円(絵解き拝聴・絵天井特別拝観料))
    ※ 写仏・写経にご参加の方は絵解き拝聴料は必要ありません。

中将姫髪供養会・諸願祈祷祭 : 6月16日

天平宝字7年6月15日、中将姫さまは剃髪して尼僧となり、翌日16日、その髪を糸にして阿弥陀や観音さまの梵字を刺繍し、「仏さまの御姿を表せ給え」と願われました。この発願に仏さまがお応えになって表されたのが「當麻曼荼羅」です。髪供養会はこの故事に基づく行事で、参列者が手ずから毛髪をお供えする珍しい祈願祭。中将姫さまの刺繍の前で頭髪を切り、その髪を法会中にご自身で髪塚に収めます。(ご家族の分の毛髪をご持参される場合は、1/4の大きさの半紙に包んでおいて下さい)声明や法楽太鼓、尺八などによる荘厳な法会のほか、尺八の演奏会や体験レッスンなども行われています。

  • 日程 :6月16日
  • 開始 : 14時
  • 拝観料金 : 一般 500円
  • 祈願料 : お志(こころざし:金額自由)
  • 受付 : 中之坊

仏像彫刻教室 :7月 4日

手のひらサイズの仏像を彫ります。 ご希望の方はeメールにて事前ご予約ください。 ●会 場 : 中之坊 ●開催日 : 3月・7月・11月 の第1水曜日 ●次 回 : 7月 4日 ●時 間 : 10時~16時頃 ●費 用 : 講習費 10000円/材料費 2000~4000円(初回の材料費は2000円)
●彫刻刀 : 初めての方には彫刻刀を貸出いたします。
 継続される方はご購入下さい。(6本組11000円)
ご予約

當麻曼荼羅蓮華会(写仏会) : 7月23日

7月(旧6月)23日は中将姫さまが當麻曼荼羅を織り上げた日。曼荼羅完成を祝う行事が曼荼羅堂(當麻寺本堂)と中之坊写佛道場にて行われます。 曼荼羅堂では22日夕刻と23日早朝に「蓮華会式」が行われていますが、こちらの行事は拝観時間外に行われるため一般参列はできません。 中之坊写仏道場では23日14時から行われ、写経・写仏をされる方はご参加いただけます。
こちらの行事は、一時途絶えていた古式の「蓮華会法則」に基づいた法会が営まれ、美しい絵天井の下、ゆるやかな声明・読経の声を聞きながら筆を運ぶことができます。

  • 開始 : 14時
  • 参加費は通常の「写仏体験」参加費に準じます

導き観音護摩祈祷: 11月16日

導き観音さまのご宝前で、「十一面観音護摩」の秘法が修せられます。護摩木に書かれた皆さまの願いが、浄火に投じられ、観音さまに届けられます。  使い古した茶筌(茶筅)も供養され、昭和11年に建立された茶筌塚にその灰が納められます。ご家庭に古い茶筌がある方はどうぞご持参下さい。 法会中は泉川獅道・奏師による尺八献奏および、法会後には体験教室も開催されます。

  • 会場 : 中之坊
  • 開始 : 14時
  • 護摩木:1願 300円